◀2023(R5)春 ネットワークスペシャリスト 午前II 問16▶令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問16テクノロジセキュリティ技術マルウェアポリモーフィック型マルウェアの説明として,適切なものはどれか。 ア. インターネットを介して,攻撃者から遠隔操作される。イ. 感染ごとに自身のコードを異なる鍵で暗号化するなどの手法によって,過去に発見されたマルウェアのパターンでは検知されないようにする。ウ. 複数のOS上で利用できるプログラム言語で作成され,複数のOS上で動作する。エ. ルートキットを利用して自身を隠蔽し,マルウェア感染が起きていないように見せかける。解答・解説正解: イ. 感染ごとに自身のコードを異なる鍵で暗号化するなどの手法によって,過去に発見されたマルウェアのパターンでは検知されないようにする。ポリモーフィック型マルウェアとは ポリモーフィック型マルウェア(多相型マルウェア)とは、感染するごとに自身のコードを異なる鍵で暗号化したり、不要なコードを挿入したりすることで、マルウェアの見た目(シグネチャ)を毎回変化させるマルウェアのことです。この仕組みにより、従来のパターンマッチング方式(過去に発見されたマルウェアのパターンと照合して検知する手法)によるアンチウイルスソフトの検知を逃れることを目的としています。したがって、選択肢イが正解となります。 各選択肢の解説 ア: 誤り。インターネットを介して攻撃者から遠隔操作されるのは、ボット(Bot)などの説明です。 イ: 正解。ポリモーフィック型マルウェアの説明です。 ウ: 誤り。複数のOS上で動作するものは、マルチプラットフォームマルウェア(クロスプラットフォーム型マルウェア)などの説明です。 エ: 誤り。ルートキットを利用して自身を隠蔽するのは、ステルス型マルウェアなどの説明です。 Spineチーム公開日: 2026年8月27日更新日: 2026年10月20日 解答前は解説を閉じておく(この端末の設定)もう一度解く