◀2025(R7)春 システムアーキテクト 午前II 問20▶令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問20テクノロジハードウェアメモリ・キャッシュキャッシュメモリにおけるセットアソシアティブ方式の説明として,適切なものはどれか。 ア. CPUがあるアドレスにアクセスすると,そのアドレスがキャッシュメモリに存在するかどうか,キャッシュメモリ内の全てのタグを検索する。イ. キャッシュされているアドレスに書込みが発生したとき,キャッシュメモリと主記憶の両方にデータを書き込む。ウ. 主記憶のある一つのメモリブロックを,キャッシュメモリ内の単一又は複数の配置可能なロケーションに対応付ける。エ. プログラムが仮想アドレスにアクセスすると,対応する物理アドレスのメモリがアクセスされる。解答・解説正解: ウ. 主記憶のある一つのメモリブロックを,キャッシュメモリ内の単一又は複数の配置可能なロケーションに対応付ける。セットアソシアティブ方式は、キャッシュメモリの割付方式の一つで、主記憶のブロックをキャッシュメモリの複数の特定の位置(セット)のいずれかに割り当てる方式です。ダイレクトマッピング方式(1つのブロックが1つの位置にしか割り当てられない)とフルアソシアティブ方式(どこにでも割り当てられる)の中間的な性質を持ちます。 したがって、主記憶のある一つのメモリブロックを、キャッシュメモリ内の単一又は複数の配置可能なロケーション(セット内のライン)に対応付けるという記述が適切です。 各選択肢の解説 ア:誤り。キャッシュメモリ内の全てのタグを検索するのは、フルアソシアティブ方式の説明です。 イ:誤り。キャッシュメモリと主記憶の両方にデータを書き込むのは、キャッシュの書込み方式であるライトスルー方式の説明です。 ウ:正解。セットアソシアティブ方式の適切な説明です。 エ:誤り。プログラムが仮想アドレスにアクセスし、対応する物理アドレスに変換されるのは、仮想記憶方式(動的アドレス変換)の説明です。 Spineチーム公開日: 2026年8月15日更新日: 2026年10月20日 解答前は解説を閉じておく(この端末の設定)もう一度解く