令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問題 問20

クラスBのIPアドレスで,サブネットマスクが16進数のFFFFFF80である場合,利用可能なホスト数は最大幾つか。

解答・解説

正解: ア. 126

サブネットマスクを16進数から2進数に変換し、ホスト部のビット数を求めて利用可能なホスト数を計算します。

  1. サブネットマスクの2進数変換
    16進数の FFFFFF80 は、2桁ずつ区切って10進数にすると 255.255.255.128 となります。これを2進数で表すと以下のようになります。
    11111111.11111111.11111111.10000000

  2. ホスト部のビット数の確認
    サブネットマスクにおいて、0 になっている部分がホスト部です。
    上記の2進数より、ホスト部は末尾の 7ビット であることがわかります。

  3. 利用可能なホスト数の計算
    ホスト部が7ビットの場合、表現できるアドレスの総数は 27=1282^7 = 128 個です。
    ここから、IPアドレスのルールに従い以下の2つの特別なアドレスを引く必要があります。

    • ホスト部がすべて0のアドレス(ネットワークアドレス)
    • ホスト部がすべて1のアドレス(ブロードキャストアドレス)

    したがって、実際にホストに割り当て可能な最大数は 128−2=126128 - 2 = 126 個となります。

各選択肢の解説

  • ア: 正しい。利用可能なホスト数は126個です。
  • イ: 誤り。表現できるアドレスの総数 (128) から、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスのうち片方のみを引いてしまった数値です。
  • ウ: 誤り。ホスト部が8ビットである場合 (28−2=2542^8 - 2 = 254) の利用可能なホスト数です。
  • エ: 誤り。ホスト部が8ビットである場合の総数 (256) から片方のアドレスのみを引いた数値、またはサブネットマスク 255.255.255.0 の最後のオクテットの最大値です。

Spineチーム