平成14年度 宅地建物取引主任者資格試験 問50
税・その他土地・建物
建築物の構造に関する次の記述のうち, 正しいものはどれか。
解答・解説
正解: 3. 免震建築物の免震層には, 積層ゴムやオイルダンパー(油の粘性を利用して振動や衝撃を和らげる装置)が使用される。
正解:3
免震建築物の免震層には、地震の揺れを建物に伝えにくくするためのアイソレータ(積層ゴムなど)や、揺れのエネルギーを吸収して減衰させるダンパー(オイルダンパーなど)が使用されます。
各選択肢の解説
- 1. 誤り
木造建築物の筋かいとして、引張力を負担する鉄筋(径9mm以上の鉄筋など)を使用することは法令で認められています。 - 2. 誤り
鉄筋コンクリート造の鉄筋は、錆の防止や耐火性の確保のために十分なかぶり厚さ(コンクリート表面から鉄筋表面までの距離)が必要です。コンクリートの表面に近づけすぎるのは不適切です。 - 3. 正しい
免震建築物の免震層には、建物を支えつつ揺れを逃がす積層ゴムや、揺れを抑えるオイルダンパーなどが使用されます。 - 4. 誤り
鉄骨造の部材の接合には、溶接のほかに高力ボルト接合などが広く用いられており、必ずしも溶接に限定されるものではありません。