GPL(じーぴーえる)

フリーソフトウェア財団(FSF)が策定したオープンソースライセンスであるGNU General Public Licenseの略称。プログラムの自由な実行・複製・改変・再配布を認めるとともに、改変物や結合したプログラムを外部へ配布する際には、全体に対しても同じライセンスを適用してソースコードを開示することを義務付ける。

詳細解説

強いコピーレフト性を持つ代表的なライセンスであり、元のコードを直接書き換えた場合だけでなく、静的リンクや動的リンクによって独自開発のプログラムと結合して配布する場合にも、結合したソフトウェア全体についてソースコードの開示が求められます。義務の引き金は「配布」なので、組織の中で改変して使うだけの場合や、サーバ上で動かしてサービスとして使わせるだけでプログラムそのものを渡さない場合には、ソースコードの開示義務は生じません。

同じFSFのライセンスでも、ライブラリとして結合して使うだけの独自開発部分には開示を求めないLGPLは条件が緩く、反対にネットワーク越しに利用させる場合にも改変したソースコードの提供を求めるAGPLは条件がより厳しくなっています。

GPLが登場する過去問

  • 2024(R6)秋 午前II 問21小型のセンサーを搭載したモニタリング機器,及びその機器との通信を行ってデータを蓄積し,データを可視化するクラウドサーバのアプリケーションを開
  • 2025(R7)春 午前 問16表は,OSSのライセンスごとに,そのライセンスのOSSを利用したプログラムを配布するとき,ソースコードを公開しなければならないかどうかを示す

関連する分野

OS・ソフトウェア OSS

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