IPA 用語集

過去問の解説や分野解説に登場する用語を五十音順にまとめています。本文中の下線つきの用語から、その場で定義を確認できます。

あ行

RFI(あーるえふあい)

情報システムの調達に先立つ検討段階で、発注側がベンダ候補に対し、利用可能な技術や製品、導入実績などの情報提供を求める文書。Request for Informationの略で、情報提供依頼書と訳される。具体的な提案書や見積りの提出を求める前段階として、技術動向や実現可能性を把握するために発行される。

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RFID(あーるえふあいでぃー)

固有の識別情報を記録したICタグ(RFタグ)とリーダライタの間で、電波や電磁誘導によって接触せずにデータを読み書きし、人や物を自動認識する技術。Radio Frequency Identificationの略。

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RFP(あーるえふぴー)

情報システムの導入や業務の外部委託にあたり、発注者が発注先候補のベンダに対して調達条件や実現したい要件を提示し、具体的な実現方式や見積金額を記載した提案書の提出を求める文書。Request For Proposalの略で、提案依頼書とも呼ばれる。

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ROI(あーるおーあい)

企業が事業やITシステムに対して投じた資本(投資額)に対して、どれだけの利益や効果を上げることができたかを示す投資対効果の指標。

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RPA(あーるぴーえー)

人間がパソコンの画面上で行う規則的・反復的なデスクワークを、ソフトウェアで実装されたロボットに代行させて自動化する技術およびその概念(Robotic Process Automation)。工場の物理的な製造工程ではなく、事務部門の定型業務を対象とする。

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ISMS(あいえすえむえす)

組織が自らの情報資産を適切に保護するために、機密性・完全性・可用性の3要素をバランス良く維持し、継続的に改善していくマネジメントシステム。

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ICE(あいす)

組込みシステムの開発において、検証対象の基板(ターゲットボード)に搭載されるプロセッサの機能を代行または直接監視し、実機環境でのプログラムの動作検証を支援するハードウェアデバッグ装置。In-Circuit Emulatorの略で、インサーキットエミュレータとも呼ばれる。

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I2C(あいすくえあどしー)

シリアルデータ線(SDA)とシリアルクロック線(SCL)の2本の信号線のみで、基板上のマイコンとセンサーなどの周辺デバイスを接続する同期式シリアル通信規格。正式名称はInter-Integrated Circuitであり、各デバイスに割り当てた固有のアドレスを指定することで、同一バス上に複数の機器を並列に接続して通信できる。

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ITガバナンス(あいてぃーがばなんす)

組織の競争力を高め企業価値を向上させるため、経営陣が主体となってIT戦略の立案と遂行を方向付け、統制・監督する仕組みおよび組織能力。コーポレートガバナンスの一環として位置付けられ、定められた方針に沿って情報システムの企画・開発・運用を現場で遂行するITマネジメントの上位に立つ概念である。

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IT投資ポートフォリオ(あいてぃーとうしぽーとふぉりお)

企業が実施する情報システムへの投資案件を、目的や性質、リスクとリターンの特性などに応じて複数のカテゴリに分類し、経営戦略に沿って投資配分のバランスを最適化する管理手法。個別の案件を単独で評価するのではなく、全社的な視点から投資全体の組み合わせを可視化して優先順位付けや資源配分の意思決定に用いる。

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アウトラインフォント(あうとらいんふぉんと)

文字の輪郭(アウトライン)を基準点の座標とそれらを結ぶ直線や曲線の計算式として保持するデジタルフォント形式。拡大・縮小や回転を行っても文字の縁が階段状に崩れず、出力先の解像度に応じて滑らかな字形を描画・印刷できる。

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アクセシビリティ(あくせしびりてぃ)

高齢者や障害のある人を含め、年齢や心身の条件、利用環境の違いによらず、幅広い人が製品やシステム、Web上の情報へ到達し、意図どおりに活用できる度合い(Accessibility)。

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アクチュエーター(あくちゅえーたー)

電気・油圧・空気圧といった動力源の力や制御信号を、回転や直進といった物理的・力学的な運動へ変換する駆動装置。モーターや電磁弁(ソレノイドバルブ)、油圧シリンダーなどが代表例であり、組込み機器やIoTシステムにおいて、コンピュータからの指令に従って現実世界の対象物を直接動かす出力側の構成要素。

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ACID特性(あしっどとくせい)

データベースのトランザクション処理の信頼性を支える、原子性・一貫性・独立性・永続性という4つの性質の頭文字を並べた概念。

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アジャイル(あじゃいる)

価値のあるソフトウェアを短い間隔で反復的・漸進的に開発し、利用者のフィードバックや変化を取り込みながら改善する開発の考え方。

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アローダイアグラム(あろーだいあぐらむ)

プロジェクトの各作業を矢印で、作業の開始や終了の節目を丸印の結合点(ノード)で表し、作業間の前後関係と所要期間をネットワーク状に表現する工程管理図法。四角い箱に作業を書くPDM(プレシデンスダイアグラム法)とは異なり、矢印の上に作業名や所要日数を添えて日程計画を可視化する。

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E-R図(いーあーるず)

業務で記録する対象を実体(エンティティ)、その性質を属性、実体どうしの結びつきを関連(リレーションシップ)として描き、データの静的な構造を表す図(Entity-Relationship Diagram)。ER図、実体関連図とも呼ぶ。処理の手順やデータの流れは描かず、概念データモデルの表記に使われる。

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ERP(いーあーるぴー)

企業内の人・モノ・カネ・情報といった経営資源を有効に活用するため、会計・人事・生産・購買・販売などの基幹業務を部門横断で統合的に管理し、全社的な資源配分の最適化と経営の効率化を図る計画手法(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)、またはそれを実現する統合業務パッケージ。

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EVM(いーぶいえむ)

プロジェクトの進行状況について、進捗度とコスト消費の二つの側面を金銭的な価値に換算し、統合的に定量評価するパフォーマンス管理手法。

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EUC(いーゆーしー)

情報システムを専門とする部署に頼らず、日常の業務を担う現場の従業員(エンドユーザ)自身が主体となって、簡易なシステムの開発・運用や、データベースからの情報検索・集計・分析などを行う形態。End User Computingの略。

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インシデント(いんしでんと)

ITサービスマネジメントではサービスの中断や品質低下を引き起こす事象、情報セキュリティでは機密性・完全性・可用性を損なう、またはそのおそれがある事象。

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インデックス(いんでっくす)

データベースにおいて、特定の条件に合致するレコードをテーブルから高速に検索できるように作成される索引用のデータ構造。

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ウォッチドッグタイマ(うぉっちどっぐたいま)

プログラムの暴走や停止といった異常を検知するため、マイコンの内部や外部に設けられる監視用のハードウェアタイマ。英語の Watchdog Timer から WDT とも略される。システムが正常に稼働している間はプログラムから定期的にカウント値が初期化されるが、一定時間内に初期化されないままタイムアウトすると、異常発生とみなしてCPUへリセット信号や割込みを送る。

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請負契約(うけおいけいやく)

受託者(請負人)が仕事の完成を約束し、発注者(注文者)が完成した仕事の結果に報酬を支払うと約束することで成り立つ民法上の契約類型。システム開発では、合意された仕様どおりの成果物を納期までに完成させて引き渡す義務を受託者が負う。

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AR(えーあーる)

実在する風景や空間に、コンピュータが生成した立体映像・文字などの付加情報を重ね合わせて提示する技術であり、Augmented Reality(拡張現実)の略。視界のすべてを人工的な空間に置き換えるのではなく、目の前の実世界を基盤として視覚などの知覚を補う点に特徴がある。

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SLA(えすえるえー)

サービスの提供者と顧客の間で、提供するサービスの内容、品質水準、それぞれの責任などを定めて合意したサービスレベル合意書。

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SoE(えすおーいー)

顧客や利用者との対話・データ活用を通じて結び付きや関係性を深めることを主眼に置く情報システムの類型で、Systems of Engagementの略。モバイルアプリやSNS連携機能など、利用者の反応や市場の変化に合わせて機能や画面を短い周期で改修していく仕組みが該当する。

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SOA(えすおーえー)

業務上のまとまった処理単位を「サービス」と呼ぶ自己完結した部品として切り出し、それらをネットワーク経由で組み合わせてシステム全体を形作る設計様式(Service-Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)。

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SQLインジェクション(えすきゅーえるいんじぇくしょん)

アプリケーションが外部から受け取った値を文字列連結などでSQL文に組み込む不備を悪用し、攻撃者の入力をSQLの一部として実行させる攻撃。

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SVG(えすぶいじー)

Scalable Vector Graphicsの略で、W3Cが標準化したXMLベースの2次元ベクタ画像形式。直線や曲線、多角形、文字などの図形要素を座標や属性のテキストデータとして記述するため、拡大・縮小しても画質が損なわれず、Webブラウザ上で精細な描画や動的な操作を行える。

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XOR(えっくすおあ)

2つの入力値が互いに異なるとき(一方が0で他方が1のとき)に1を出力し、同じとき(両方とも0、または両方とも1のとき)に0を出力する論理演算およびその論理ゲート。Exclusive ORの略称で、日本語では排他的論理和と呼ばれ、EORと表記されることもある。

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エッジコンピューティング(えっじこんぴゅーてぃんぐ)

センサーや端末が発生させたデータをすべて遠隔のクラウドへ送るのではなく、端末のすぐ近く(ネットワークの末端であるエッジ)に配置した機器で一次処理や分析を済ませる分散処理のアーキテクチャ。応答時間の短縮や通信帯域の節約を目的として採用される。

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エネルギーハーベスティング(えねるぎーはーべすてぃんぐ)

身の回りの空間に存在する光や温度差、振動、電波といったごくわずかなエネルギーを採取し、電気エネルギーに変換して電子機器の電源として活用する技術。環境発電とも呼ばれ、給電線の敷設や定期的な電池交換が難しい場所に設置される小型IoT端末などの自立電源として用いられる。

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FPGA(えふぴーじーえー)

製造後や基板への搭載後であっても、利用者が内部の論理回路の構成を設定・変更できる集積回路。正式名称は Field Programmable Gate Array で、特定用途向けに製造され後から回路を変更できない ASIC や ASSP とは異なり、出荷後の現場(フィールド)で回路構成を書き換えられる。

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エンタープライズアーキテクチャ(えんたーぷらいずあーきてくちゃ)

企業や官公庁などの組織全体における業務プロセスと情報システムを、統一された視点から整理・モデル化し、全体最適化を図るための設計・管理手法。英語の頭文字をとってEA(Enterprise Architecture)とも呼ばれ、現状(As-Is)と目指すべき理想像(To-Be)の差分を明らかにして移行計画を策定する。

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OSS(おーえすえす)

開発者が著作権を保持したままソースコードを公開し、利用・改変・再頒布の自由をライセンスによって許諾しているソフトウェア。Open Source Softwareの略で、オープンソースソフトウェアとも呼ばれる。ソースコードの公開に加え、OSI(Open Source Initiative)の「オープンソースの定義」を満たすライセンスで提供されることが条件となる。

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オープンAPI(おーぷんえーぴーあい)

自社の情報システムが持つ機能やデータを、外部の事業者や開発者が自らのプログラムから使えるよう、接続仕様を社外へ公開したAPI(Application Programming Interface)。他社のサービスと連携して新たな価値や利便性の高い機能を生み出す仕組みとして活用される。

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オブジェクト指向(おぶじぇくとしこう)

データとそのデータに対する操作の手続きをひとまとめにした実体を基本単位として、ソフトウェアの構造を設計・開発していく考え方。

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か行

ガーベジコレクション(がーべじこれくしょん)

プログラムが実行中に動的に確保した主記憶のヒープ領域のうち、どこからも参照されなくなった不要な領域を自動的に検出し、解放して再利用できるようにするメモリ管理機能。GC(Garbage Collection)とも略され、解放漏れによるメモリリークを防ぐ役割を持つ。

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仮想化(かそうか)

物理的なハードウェア資源(CPUやメモリ、ストレージなど)を論理的に分割または統合し、実際の構成とは異なる形態でシステムに見せかける技術。

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仮想記憶(かそうきおく)

主記憶と補助記憶装置を組み合わせ、ハードウェアが備える物理的なメモリ容量の枠を超えた広大な論理アドレス空間をプログラムへ提供するOSの記憶管理機構。実行中のプロセスが必要とする部分だけをその都度主記憶に配置することで、大きなプログラムの実行や複数タスクの同時稼働を可能にする。

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稼働率(かどうりつ)

システムや機器が運用されている全期間のうち、正常に動作してサービスを提供し続けている時間の割合を示す指標。

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管理図(かんりず)

工程や作業から得られたデータの推移を打点し、中心線(CL)および上下の管理限界線(UCL・LCL)と照らし合わせることで、工程が統計的な安定状態にあるか、見逃せない異常原因が生じているかを判定するための折れ線グラフ。QC七つ道具の一つ。

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機械学習(きかいがくしゅう)

コンピュータに大量のデータを与えて反復的な処理を行わせることで、データの中に潜む特徴や一定のルール、パターンを自動的に見つけ出す技術。

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期待金額価値(きたいきんがくかち)

不確実性を伴う意思決定やリスクの定量的分析において、起こり得る各事象の発生確率と、その事象が生じたときの金銭的影響を掛け合わせて合計した統計的な期待値。英語の Expected Monetary Value の頭文字から EMV と略され、プラスの効果をもたらす好機は正の値、マイナスに働く脅威は負の値で表す。

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キャッシュメモリ(きゃっしゅめもり)

CPUと主記憶装置の間に配置され、両者の処理速度の差を埋めて実効的なメモリアクセス時間を短縮する高速・小容量の記憶装置。主記憶に使われるDRAMよりも高速なSRAMなどで構成され、参照頻度の高い命令やデータを一時的に保持することで、低速な主記憶へのアクセス回数を減らす役割を担う。

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キュー(きゅー)

データを記憶領域に格納する際、最初に挿入されたデータから順番に最初に取り出されるという先入れ先出し(FIFO)の規則に従うデータ構造。

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共通鍵暗号(きょうつうかぎあんごう)

暗号化と復号の両方の処理において、送信者と受信者が全く同じ鍵を利用してデータのやり取りを行うセキュリティ方式。

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クラス図(くらすず)

UMLの構造図の一つで、クラスごとの名前・属性・操作と、クラスどうしの関連・集約・汎化といった静的な関係を描く図。ある時点のインスタンスの結びつきを描くオブジェクト図とも、時間とともに変わる振る舞いを描く図とも役割が異なる。

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クリティカルパス(くりてぃかるぱす)

プロジェクトを完遂するために必要な一連の作業経路のなかで、少しでも遅延するとプロジェクト全体の納期に直接影響を与えてしまう最も所要時間の長い経路。

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クロスサイトスクリプティング(くろすさいとすくりぷてぃんぐ)

Webアプリケーションが信頼できないデータをページに安全でない形で出力する不備を悪用し、閲覧者のブラウザ上で攻撃者のスクリプトを実行させる攻撃。

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計算量(けいさんりょう)

アルゴリズムを実行する際に必要となる計算ステップの数やメモリ領域の大きさを、処理対象のデータサイズとの関係性で表した評価指標。

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KPI(けーぴーあい)

組織の最終的な目標(KGI)を達成するために、その過程で行われる日々の業務プロセスが適切に実行されているかを定量的に測定するための重要業績評価指標。

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公開鍵暗号(こうかいかぎあんごう)

データの暗号化と復号に異なる二つの鍵を用い、一方を広く一般に公開し、もう一方を所有者が厳重に秘密にしておく暗号化方式。

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好機(こうき)

リスクマネジメントにおいて、発生した場合にプロジェクトの目標(スケジュール短縮、コスト削減、品質向上など)に対してプラスの影響をもたらす不確実な事象や状況。目標にマイナスの影響を及ぼす「脅威」と対になる概念であり、リスク対応では脅威の軽減とあわせて好機の増大を図る。

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個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう)

個人情報の有用性に配慮しながら個人の権利利益を保護するため、民間事業者や行政機関等による個人情報の適正な取扱いのルールを定めた法律。

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コピーレフト(こぴーれふと)

著作者が著作権を保持したまま、利用者にプログラムの実行・複製・改変・再配布の自由を認め、その派生物を配る人にも同じ利用条件を引き継がせてソースコードの開示を求める考え方。英語表記はCopyleft。

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コミット(こみっと)

データベースにおいて、トランザクション中に行った一連の更新を正常に終了させ、その結果を確定して永続化する操作。

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コンティンジェンシー計画(こんてぃんじぇんしーけいかく)

特定されたリスク事象が実際に発生したり、あらかじめ定めた発動条件を満たしたりしたときにだけ実行する、事後的な対処手順をまとめた計画。コンティンジェンシープランや緊急時対応計画とも呼ばれ、事象が起きる前に発生確率を下げる予防策とは区別される。

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コンデンサ(こんでんさ)

対向する2枚の電極の間に誘電体(絶縁体)を挟み、静電容量によって電荷を蓄えたり放出したりする受動素子。定常状態では直流電流を遮断し、充放電の繰り返しによって交流電流を通過させる性質をもつ。

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さ行

再入可能プログラム(さいにゅうかのうぷろぐらむ)

あるタスクが実行している最中に別のタスクから重ねて呼び出されても、双方の処理に誤りを生じさせず並行して動作できるプログラム。英語表記からリエントラント(reentrant)プログラムとも呼ばれ、共有ライブラリやOSのシステムコール処理などで求められる構造である。

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サイバーフィジカルシステム(さいばーふぃじかるしすてむ)

センサーなどを通じて実空間(フィジカル空間)から多様なデータを収集し、コンピュータ上の仮想空間(サイバー空間)で大規模な解析やシミュレーションを行い、そこで得られた知見や制御指令を実空間へ還流させて設備の最適化や課題解決を実現するシステム形態。英語のCyber-Physical Systemの頭文字からCPSとも略される。

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サブネット(さぶねっと)

大きなネットワークを複数に分割して管理しやすくした、論理的に独立した小さなネットワークのまとまり。

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SAN(さん)

サーバ群とディスク装置・テープ装置などのストレージを、業務用のLANから切り離した高速の専用ネットワークで相互に結ぶ構成(Storage Area Network)。ファイバチャネルなどを介してブロック単位でデータをやり取りし、接続された記憶領域を各サーバの内蔵ディスクのように扱える。

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シーク時間(しーくじかん)

磁気ディスク装置や光ディスク装置において、データの読み書きを行うヘッドが現在位置から目的のトラック(またはシリンダ)まで半径方向に移動するのに要する時間。位置決め時間とも呼ばれ、円盤が回転して目的のセクタがヘッドの下に到達するまでの回転待ち時間や、その後のデータ転送時間は含まない。

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シーケンス図(しーけんすず)

複数のオブジェクトや構成要素の間で交わされるメッセージのやり取りを、時間経過に沿って表すUMLの相互作用図。登場する要素を上部に横並びで配置し、そこから下へ伸びる生存線(ライフライン)の間に、呼び出しや応答の順序を上から下へ矢印で記述する。

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CSIRT(しーさーと)

情報セキュリティインシデントに備え、発生時の検知・分析・封じ込め・復旧や、関係者との調整などを行う体制または専門チーム。

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CPI(しーぴーあい)

プロセッサが1つの機械語命令を実行するのに要する平均クロックサイクル数を表す性能指標。Cycles Per Instructionの略で、日本語では命令あたりのクロック数とも呼ばれ、値が小さいほど1命令を少ないサイクルで効率よく処理できる。

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GPL(じーぴーえる)

フリーソフトウェア財団(FSF)が策定したオープンソースライセンスであるGNU General Public Licenseの略称。プログラムの自由な実行・複製・改変・再配布を認めるとともに、改変物や結合したプログラムを外部へ配布する際には、全体に対しても同じライセンスを適用してソースコードを開示することを義務付ける。

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JTAG(じぇいたぐ)

基板上に実装された半導体チップの検査やデバッグを行うための標準規格(IEEE 1149.1)、およびそれを策定した団体(Joint Test Action Group)の名称。チップ内部に設けた専用回路と少数の信号線を通じて、外部から端子の状態確認やプロセッサの制御を行う。

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システム化計画(しすてむかけいかく)

情報システムの企画段階において、システム化構想で描いた将来像を実現するため、対象となる業務範囲や新システムの全体像、開発スケジュール、必要な資源、概算費用と投資効果などを具体化してまとめる実行計画。

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下請法(したうけほう)

規模の大きい発注側の事業者が、中小の受託事業者に対して代金の支払遅延や不当な減額などを行うことを禁じ、取引の公正化と受託側の利益保護を図る法律「下請代金支払遅延等防止法」の略称。2025年の改正(2026年1月施行)で「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」(略称は中小受託取引適正化法、通称は取適法)に改められた。

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準委任契約(じゅんいにんけいやく)

民法に定められた契約類型の1つで、法律行為ではない事務の処理を相手方に委託し、相手方がこれを承諾することで成立する契約。受託者は善良な管理者の注意(善管注意義務)をもって業務を遂行する債務を負うが、仕事の完成義務までは負わない点が請負契約と異なる。

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状態遷移図(じょうたいせんいず)

単一のシステムやオブジェクトが取り得る状態と、外部や内部で発生する事象(イベント・トリガ)を契機として別の状態へ移り変わる関係を図式化した動的なモデル。複数のオブジェクト間でやり取りされるメッセージの時系列的な順序を表すものではなく、1つの対象における状態の移り変わりと遷移条件の記述に用いる。

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冗長化(じょうちょうか)

システムの一部で障害が発生した際に備えて、平時から予備の機器や回路、システムを複数用意してバックアップ構成を持たせておくこと。

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親和図法(しんわずほう)

事実や意見、発想などの定性的な言語データをカードに書き出し、内容の似通ったもの同士を集めて体系化していく手法。新QC七つ道具の一つに数えられ、混沌とした状況から解決すべき課題の構造を浮き彫りにする収束技法として位置付けられる。

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SWOT分析(すうぉっとぶんせき)

企業の経営環境を「強み(Strengths)」「弱み(Weaknesses)」「機会(Opportunities)」「脅威(Threats)」の4つの要因に分類して現状を整理・分析するフレームワーク。

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スクラム(すくらむ)

複雑な問題に対し、短い反復期間(スプリント)ごとに価値のある利用可能なインクリメントを作成し、検査と適応を繰り返す軽量なフレームワーク。

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スタック(すたっく)

最後に追加したデータを最初に取り出す、後入れ先出し(LIFO)の規則に従うデータ構造。

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スタベーション(すたべーしょん)

マルチタスクOSのタスク管理やスケジューリングにおいて、優先度の低いプロセスや処理時間の長いタスクが、他の処理に妨げられて必要な計算機資源(CPU時間やメモリなど)をいつまでも獲得できず、実行が先送りされ続ける現象。日本語では飢餓状態ともいい、特に資源の割当てに着目してリソーススタベーションと呼ぶこともある。

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STAMP/STPA(すたんぷえすてぃーぴーえー)

システム全体の安全制約が守られず、構成要素間の制御や相互作用が適切に働かないことで事故が起きると捉える事故モデルSTAMP(Systems-Theoretic Accident Model and Processes)と、その考え方に基づくハザード解析手法STPA(Systems-Theoretic Process Analysis)の総称。

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ステークホルダー(すてーくほるだー)

企業の経営活動や進行中のプロジェクトに対して、直接的または間接的に利害関係を有するすべての個人、組織、グループの総称。

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スラッシング(すらっしんぐ)

仮想記憶を採用したコンピュータにおいて、主記憶と補助記憶装置の間のページ置換え(ページイン・ページアウト)が過度に発生し、本来のプログラム実行よりも記憶管理のオーバヘッドに多くの時間が費やされてシステム全体の処理性能が著しく落ち込む現象。

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正規化(せいきか)

リレーショナルデータベースにおいて、データの重複や不整合を排除し、データの追加や更新、削除に伴う異常が発生しないようにテーブル構造を段階的に整える設計プロセス。

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脆弱性(ぜいじゃくせい)

ソフトウェアやハードウェア、設定、運用プロセスなどに存在し、脅威に悪用されると情報資産の機密性・完全性・可用性を損なう可能性がある弱点。

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セマフォ(せまふぉ)

複数のタスクやプロセスが並行して動作する環境において、主記憶や入出力バスなどの共有資源に対する同時アクセスを防ぎ、排他制御やタスク同士の待ち合わせ(同期)に使うためにOSが提供する制御変数およびその仕組み。利用可能な資源の数を整数値で保持し、獲得と解放の操作によってアクセス権を管理する。

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ソフトウェアプロダクトライン(そふとうぇあぷろだくとらいん)

製品系列の展開計画に基づき、複数の製品にまたがる共通部分と機種ごとの差分を体系的に整理して、再利用可能なコア資産から個々のソフトウェアを効率よく派生させる開発アプローチ、またはその製品群(SPL:Software Product Line)。

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損益分岐点(そんえきぶんきてん)

企業の会計において、製品の売上高とそれにかかった費用の総額がちょうど等しくなり、利益も損失も発生しない(利益がゼロになる)売上高や販売数量のこと。

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た行

ターンアラウンドタイム(たーんあらうんどたいむ)

システムにジョブや処理要求を投入してから、その実行が完了して結果がすべて得られるまでに要する経過時間。実際の処理時間だけでなく、実行順番が回ってくるまでの待ち時間や入出力の待ち時間も含めた評価指標。

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ダイオード(だいおーど)

p型半導体とn型半導体を接合した構造をもち、一方向にだけ電流を通す整流作用をもつ2端子の半導体素子。アノード(陽極)からカソード(陰極)へ向かう順方向には電流を通し、逆方向にはほとんど流さない性質を利用して、交流から直流への変換や信号波形の整形、逆流防止などに用いられる。

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WBS(だぶりゅーびーえす)

プロジェクト全体の成果物や実施すべき作業を、管理可能な細かい単位(ワークパッケージ)にまで階層的に分解して構造化した図表。

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著作権(ちょさくけん)

思想または感情を創作的に表現した著作物について、著作者の人格的利益を保護し、一定の利用を専有させる権利。

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DHCP(でぃーえいちしーぴー)

ネットワークに接続してきたコンピュータに対して、IPアドレスやサブネットマスクなどの通信に必要な設定情報を自動的に割り当てるプロトコル。

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DX推進指標(でぃーえっくすすいしんしひょう)

企業がデジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)を進めるにあたり、経営者や事業部門、IT部門などの社内関係者が自社の取組状況を自己診断し、認識を共有して次の行動につなげるために経済産業省が策定した評価指標。正式名称は「デジタル経営改革のための評価指標」で、2026年2月に構成と内容が改訂されている。

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DNS(でぃーえぬえす)

Domain Name Systemの略。ドメイン名に対応するIPアドレスやメールサーバなどの資源情報を、分散した階層型のデータベースで管理し、問合せに応答するシステム。

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DFD(でぃーえふでぃー)

業務やシステム内部におけるデータの受け渡しと処理の関係を視覚化する構造化分析の図法。Data Flow Diagramの略で、データフローダイアグラムとも呼ばれ、制御の手順ではなくデータの移動と変換の経路を4種類の記号で表す。

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DMA(でぃーえむえー)

CPU(MPU)の命令実行を介さず、専用の制御回路によって主記憶と入出力装置の間、または主記憶の領域どうしで直接データをやり取りする転送方式。Direct Memory Accessの略で、CPUの代わりに転送処理を受け持つ制御回路をDMAコントローラー(DMAC)と呼ぶ。

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TLS(てぃーえるえす)

ネットワーク上の通信に機密性と完全性を与え、デジタル証明書などを用いて通信相手を認証できるようにするセキュリティプロトコル。

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TCO(てぃーしーおー)

コンピュータや情報システムの導入から廃棄までの全期間にわたって発生する費用の総額。Total Cost of Ownershipの略で、日本語では総所有費用と呼ぶ。機器の購入やシステム開発にかかる初期費用だけでなく、稼働後の運用や保守、利用者教育などの維持管理費まですべて含めたコスト評価の指標。

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TCP(てぃーしーぴー)

Transmission Control Protocolの略。IPネットワーク上で通信相手との接続を確立し、データの到達確認、誤り検出、再送制御などを行うことで信頼性を提供する通信プロトコル。

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DDoS攻撃(でぃーどすこうげき)

多数の分散した送信元から大量のパケットや要求を標的に送り、通信回線やサーバの資源を消費させてサービスを妨害する分散型サービス妨害攻撃。

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ディープラーニング(でぃーぷらーにんぐ)

人間の脳神経回路の仕組みを模したニューラルネットワークを多層化し、複雑なデータからより高度で抽象的な特徴をコンピュータ自らが自動で抽出する機械学習の一手法。

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データガバナンス(でーたがばなんす)

組織が保有するデータ資産について、その管理に関する権限の行使および統制を行う活動。データの品質、セキュリティ、法令遵守、有効活用を確保するための基本方針やルール、管理体制を定め、それらが組織全体で適切に実践されているかを監視・指導する枠組みである。

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データ管理者(でーたかんりしゃ)

組織全体の業務データを情報資産として捉え、その意味の定義、命名規則やデータ項目の標準化、概念・論理データモデルの維持管理を担う役割。英語の Data Administrator から DA と略される。物理的な記憶領域の割り当てや DBMS の稼働・保守を受け持つデータベース管理者(DBA)とは職務が区別される。

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データクレンジング(でーたくれんじんぐ)

データベースやファイルに蓄積されたデータから、誤記・欠損値・外れ値・重複・表記ゆれなどの不備を検出し、削除や修正、書式の統一を行ってデータ品質を高める作業。データクリーニングとも呼ばれる。

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データリネージ(でーたりねーじ)

データの出自から最終的な利用箇所に至るまでの移動経路や、その過程で施された抽出・結合・集計などの加工履歴を追跡可能にしたメタデータの一種。英語の Data Lineage(血統・系譜)に由来し、分析結果の根拠の確認やシステム変更時の影響範囲の特定に用いられる。

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デシジョンツリー(でしじょんつりー)

不確実性を伴う状況において、取り得る複数の選択肢と、それぞれの選択の後に生じ得る事象の発生確率および損益を樹形図(ツリー状)に展開し、どの行動が最も有利かを定量的に比較・評価する図表、またはその分析手法(決定木ともいう)。

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デジタル証明書(でじたるしょうめいしょ)

公開鍵とその所有者やサーバ名などの識別情報との対応を、認証局(CA)のデジタル署名によって検証できるようにした電子的な証明書。

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デジタル署名(でじたるしょめい)

電子データの作成者を確認し、署名後に内容が改ざんされていないことを検証するため、公開鍵暗号の仕組みを用いて生成する署名データ。

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デジタルツイン(でじたるついん)

物理空間にある機械や都市などの対象からIoTセンサー等で取得した稼働・環境データを基に、サイバー空間上に実物と同期した双子(Digital Twin)のモデルを構築し、状態監視や将来予測のシミュレーションを行う技術、または構築されたモデル自体。

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テスト密度(てすとみつど)

ソフトウェア開発のテスト工程において、プログラムなどの単位規模あたりに実施したテストケースの件数を示す定量的な品質管理指標。開発規模によるばらつきを補正し、過去の類似開発の実績値や組織の基準値と照らし合わせることで、テストの量が不足していないかを客観的に評価するために用いる。

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デッドロック(でっどろっく)

複数のトランザクションが、互いに相手の保有するロックの解放を待つ循環待ちとなり、外部から解消しない限りどの処理も進行できない膠着状態。

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特性要因図(とくせいよういんず)

品質やトラブルなどの特定の結果(特性)と、それをもたらした原因(要因)との因果関係を枝分かれする矢印で結び、体系的に可視化した図法。完成した形状からフィッシュボーン図(魚の骨図)や、考案者の名を取った石川ダイアグラムとも呼ばれる。

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トランザクション(とらんざくしょん)

データベースなどにおいて、分割することができない一連の関連する処理のまとまり。

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トランジスタ(とらんじすた)

微弱な電気信号の波形を変えずに大きくする増幅作用と、電流の導通・遮断を高速に切り替えるスイッチング作用をもつ3端子の半導体素子。電流で動作を制御するバイポーラ型と、電圧で制御する電界効果型(FET)に大別され、プロセッサやメモリなどの集積回路から電力変換装置まで幅広く使われる。

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な行

内部統制(ないぶとうせい)

組織が業務の有効性・効率性、報告の信頼性、法令等の遵守、資産の保全といった目的を達成するため、組織内に整備して継続的に運用する仕組みやプロセス。

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流れ図(ながれず)

アルゴリズムやプログラムにおける処理の手順を、JIS X 0121で規定された幾何学的な図形記号と、それらを結ぶ線および矢印を用いて視覚的に表現した図。フローチャート(flowchart)とも呼ばれ、順次・選択(分岐)・繰返しという制御構造の流れを上から下、左から右へとたどれるように表す。

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NAS(なす)

TCP/IPなどの一般的な通信網に直接つなぎ、複数の端末やサーバからファイル単位でデータを共有できるようにした専用の補助記憶装置(Network Attached Storage)。

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NAND(なんど)

すべての入力が1のときだけ0を出力し、入力のうち少なくとも1つが0であれば1を出力する基本論理演算、およびその演算を行う論理ゲート。Not ANDの略で、日本語では否定論理積と呼ばれる。論理積(AND)の出力を否定(NOT)で反転させた働きに等しい。

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二分探索(にぶんたんさく)

あらかじめデータが昇順または降順に整列されている配列に対して、探索範囲の中央にある値と目的の値を比較しながら探索範囲を半分ずつに狭めていく検索アルゴリズム。

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は行

排他制御(はいたせいぎょ)

複数のユーザーやプログラムが同時に同じデータに対して更新処理を行おうとした場合、データの不整合を防ぐために一つの処理以外を待機させる機能。

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パイプライン処理(ぱいぷらいんしょり)

プロセッサが1つの命令を実行する工程を複数の独立した段階(ステージ)に細分化し、複数の命令の異なるステージを少しずつずらして並行に動作させる制御方式。個々の命令の実行開始から完了までの時間は短縮されないが、単位時間あたりに完了する命令数(スループット)を向上させる。

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ハッシュ関数(はっしゅかんすう)

任意の長さのデータを入力し、一定の長さの値(ハッシュ値)を出力する関数。暗号学的ハッシュ関数には、ハッシュ値から元の入力を求めることが計算上困難である性質や、同じハッシュ値になる異なる入力を見つけることが計算上困難である性質が求められる。

パレート図(ぱれーとず)

不具合の要因や不良項目などを集計し、値の大きい順に左から並べた棒グラフと、各項目の累積比率を示す折れ線グラフを一つの図に重ねて表した複合グラフ。QC七つ道具の一つであり、全体に占める影響が大きい重要項目を見極めて改善の優先順位を決める際に用いる。

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半加算器(はんかさんき)

下位の桁からの桁上がりを考慮せず、1桁の2進数2個を入力として加算し、その桁の和(S)と上位の桁への桁上がり(C)の2つを出力する組み合わせ論理回路。英語ではHalf Adderと表記し、回路図などではHAと略記される。

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PoC(ぴーおーしー)

新しい技術や製品、サービスなどの構想を本格的な開発・導入に移す前に、技術的な実現可能性や見込まれる投資効果を小規模な試行によって確かめる検証作業。Proof of Conceptの略で、概念実証や概念検証と訳される。

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PWM(ぴーだぶりゅーえむ)

一定の周期で出力のハイレベルとローレベルを切り替え、1周期に占めるパルス幅の比率(デューティ比)を変えて、負荷に供給される平均的な電圧や電力を制御する変調方式。Pulse Width Modulation(パルス幅変調)の略。

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BPR(びーぴーあーる)

企業の経営目標を達成するために、既存の組織構造や業務ルールを抜本的に見直し、職務や業務フロー、情報システムをゼロベースで再設計する経営改革手法。Business Process Reengineering(ビジネスプロセスリエンジニアリング)の略。

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ヒット率(ひっとりつ)

CPUが要求したデータや命令が、主記憶よりも高速なキャッシュメモリやバッファ内に存在している確率、または全アクセス回数に対するキャッシュヒット回数の割合。目的のデータが見つからない割合はミス率と呼ばれ、1からヒット率を引いた値に等しい。

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ファイアウォール(ふぁいあうぉーる)

内部ネットワークと外部ネットワーク(インターネットなど)の境界に設置され、あらかじめ設定されたルールに基づいて通信を監視し、不正なアクセスを遮断するセキュリティシステム。

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ファイバチャネル(ふぁいばちゃねる)

コンピュータと外部記憶装置の間の高速なデータ転送を実現するために策定されたシリアルインタフェース規格。英語表記はFibre Channelで、FCと略される。独自のプロトコル階層を備えており、主にSANでサーバとストレージを結ぶ伝送路と通信規約として利用される。

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ファウンドリ(ふぁうんどり)

半導体産業において、他社が作成した回路設計データを受け取り、自社の生産ラインでチップの製造工程だけを専門に請け負う企業または事業形態。自社ブランドの半導体製品を企画・設計せず、受託生産に特化する点で、工場を持たずに設計に専念するファブレス企業と対をなす。

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VR(ぶいあーる)

コンピュータ上で構築した3次元の人工的な空間を、視覚や聴覚などの感覚を通じて、あたかも自分がその場にいる現実であるかのように体験させる技術。Virtual Realityの略で、日本語では仮想現実と呼ばれる。視界全体を人工の映像で覆い、仮想空間そのものへの没入感を与える点が特徴である。

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フィッシング(ふぃっしんぐ)

実在する組織や人物を装ったメール、SMS、偽サイトなどを使い、利用者をだまして認証情報やクレジットカード情報などを入力させ、窃取する手口。

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VPN(ぶいぴーえぬ)

共用の通信網上に、拠点間や端末と組織のネットワーク間を論理的に分離した仮想的な私設網を構成する仕組み。

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フォールトトレランス(ふぉーるととれらんす)

システムの一部を構成する部品や装置に障害が発生した場合でも、全体の処理を停止させることなく必要な機能を維持し続ける設計思想。

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フォトカプラ(ふぉとかぷら)

発光ダイオードなどの発光素子とフォトトランジスタなどの受光素子を1つの外装に封入し、外部からの光を遮断した構造をもつ電子部品。入力された電気信号を内部で光に変換して出力側へ伝えることで、2つの回路間を電気的に絶縁したまま信号を伝達する。

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プリエンプション(ぷりえんぷしょん)

マルチタスク環境において、OSが実行中のタスクやプロセスからCPUの実行権を強制的に奪い、実行可能状態にある別のタスクへ切り替える動作。優先度のより高いタスクが実行できる状態になったときや、割り当てた持ち時間を使い切ったときに起こる。

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フリップフロップ(ふりっぷふろっぷ)

2つの安定状態を持ち、1ビットの情報を保持できる順序回路の基本要素。現在の入力信号だけで出力が決まる組合せ回路とは異なり、過去の内部状態と現在の入力の双方によって次の出力が決まる構造を持ち、CPU内部のレジスタやSRAMの記憶素子などに用いられる。

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分岐予測(ぶんきよそく)

プロセッサが条件分岐命令を処理する際、分岐条件の判定結果が確定する前に、過去の実績や命令の性質から次に進むべき命令列をあらかじめ推測する仕組み。パイプライン処理において分岐先が決まるまでの待ち時間を減らし、命令供給の停滞を防ぐ制御ハザード対策として用いられる。

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ページフォールト(ぺーじふぉーると)

ページング方式の仮想記憶システムで、CPUが参照しようとした仮想アドレスに対応するページが主記憶上に存在しないときに発生する内部割込み。この割込みを契機としてOSに制御が移り、該当するページを主記憶上で使える状態にする処理が行われる。ページが補助記憶装置にある場合は、主記憶への読み込みが伴う。

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ページング方式(ぺーじんぐほうしき)

仮想記憶および主記憶の領域を固定長の区画(ページ)に分割し、そのページ単位で主記憶への割当てや補助記憶装置との入れ替えを行う記憶管理の手法。論理的な意味に基づく可変長の区画を用いるセグメンテーション方式と異なり、すべて同じ大きさの枠に収めるため、大きさのそろわない隙間が主記憶に残る外部断片化は起こらない。

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ペネトレーションテスト(ぺねとれーしょんてすと)

システムに対して、セキュリティ専門家がサイバー攻撃者と同じ視点や手法を用いて疑似的なサイバー攻撃を仕掛け、侵入が可能かどうかを実践的に検証するテスト。

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ペルソナ(ぺるそな)

製品・サービスの企画やソフトウェアの要件定義・UI設計において、想定される利用者を役割や属性ごとに代表させ、名前・年齢・職業・価値観・行動様式などを備えた実在の人物のように具体化した架空の利用者モデル。

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変更管理委員会(へんこうかんりいいんかい)

プロジェクトの進行中に提出された変更要求を審査し、承認・保留・却下の意思決定を行う公式の組織体。英語表記の頭文字からCCB(Change Control Board)とも呼ばれ、スポンサーや発注者、プロジェクトの責任者など、判断の権限をもつ利害関係者で構成される。

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ま行

待ち行列理論(まちぎょうれつりろん)

顧客がサービス窓口に到着してからサービスを受け終わるまでの流れを確率モデルとして捉え、待ち時間や窓口の稼働状況を数学的に解析する応用理論。

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MACアドレス(まっくあどれす)

イーサネットなどのデータリンク層で、同一ネットワーク上のネットワークインタフェースを識別するために使うアドレス。

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マルウェア(まるうぇあ)

Malicious Software(悪意のあるソフトウェア)の略。コンピュータウイルス、ワーム、トロイの木馬など、利用者に不利益をもたらす目的で作られた悪質なプログラムの総称。

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MIPS(みっぷす)

1秒間に実行できる命令の数を、100万(10の6乗)を単位として表したプロセッサの処理速度の指標。Million Instructions Per Secondの略で、数値が大きいほど単位時間あたりに多くの命令を実行できることを示す。

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メタデータ(めたでーた)

データそのものの内容ではなく、データの意味、構造、属性、作成日時、保管場所などの「データについてのデータ」を表す付帯情報。ファイルの属性やデータベースの項目定義、Webページの記述情報など、対象となるデータを管理・検索・識別するための手掛かりとして幅広く用いられる。

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メモリインタリーブ(めもりいんたりーぶ)

主記憶を独立して動作する複数の区画(バンク)に分割し、連続したアドレスを異なるバンクに順番に割り当てることで、複数箇所への読み書きを並行して進め、見かけ上のアクセス速度を高める主記憶の高速化技法。

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や行

UX(ゆーえっくす)

製品やシステム、サービスの利用を通じ、あるいは利用を想定したときに人の側に生じる知覚や反応の総体。User Experienceの略で、日本語ではユーザエクスペリエンスと呼ばれる。実際の操作中だけでなく、使う前の期待から使った後の印象や感情の変化までを含む。

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UML(ゆーえむえる)

オブジェクト指向のシステム分析や設計において、システムの静的な構造と動的な振る舞いを視覚的にモデル化するための標準的な図式表記法。Unified Modeling Language(統一モデリング言語)の略で、OMGによって策定され国際規格(ISO/IEC 19505)としても標準化されている。

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ユーザビリティ(ゆーざびりてぃ)

特定の利用者が決められた利用状況でシステムや製品を使う際に、目的をどれほど正確・完全に達成できるか(有効さ)、達成までに費やす資源や労力がどれだけ少ないか(効率)、利用者が好意的に受け止められるか(満足度)の3要素を合わせて表す使いやすさの度合い。品質特性の規格JIS X 25010:2013では「使用性」と訳される。

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UDP(ゆーでぃーぴー)

トランスポート層で、通信前に接続を確立せずにデータグラムを送受信するコネクションレス型のプロトコル。到達確認、再送、順序制御はUDP自体では行わない。

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ら行

LiDAR(らいだー)

パルス状のレーザー光を照射し、対象物で反射して戻ってくるまでの時間や位相差から、物体までの距離・方向・立体形状を高精度に計測するリモートセンシング技術、またはそのセンサー。Light Detection and Rangingの略で、自動車の自動運転や先進運転支援システム、地形測量などに用いられる。

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ライトスルー方式(らいとするーほうしき)

CPUがデータの書込みを行う際、キャッシュメモリだけでなく主記憶にも同時に書き込む制御手法(write-through)。常に双方の記憶内容が一致するためデータの整合性を保ちやすい反面、低速な主記憶へのアクセスが書込みのたびに発生する特徴を持つ。

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ライトバック方式(らいとばっくほうしき)

CPUからのデータ更新要求に対し、直ちには主記憶へ反映させずキャッシュメモリのみを書き換え、そのブロックが後から別のデータに置き換えられて追い出される時点で主記憶へ反映する書込み制御手法。主記憶へのアクセス頻度を減らせるため、書込み処理を高速化できる。

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ラウンドロビン方式(らうんどろびんほうしき)

実行可能状態にあるタスクやプロセスを到着順に待ち行列へ並べ、あらかじめ決めた短い持ち時間(タイムクウォンタム。タイムスライスとも呼ぶ)を単位に順番にCPUを割り当てるスケジューリング手法。制限時間内に完了しなかった処理は中断して行列の末尾へ回し、すべての処理に均等な実行機会を与える。

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ランサムウェア(らんさむうぇあ)

機器やシステムのデータを暗号化するなどして利用不能にし、復旧と引き換えに金銭を要求するマルウェア。窃取した情報の公開を脅迫に使う場合もある。

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リアルタイムOS(りあるたいむおーえす)

外部からの事象に対して定められた制限時間(デッドライン)内に処理を完了することを保証するオペレーティングシステム(Real-Time Operating System、RTOS)。処理の平均速度ではなく応答時間の予測可能性を重視し、産業機器や自動車などの組込みシステムに用いられる。

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RISC(りすく)

プロセッサが備える命令の種類を基本的で使用頻度の高いものに絞り込み、回路の簡素化と実行の高速化を図る設計方式。Reduced Instruction Set Computer(縮小命令セットコンピュータ)の略で、命令長を固定し、主記憶へのアクセスをロード命令とストア命令に限定してパイプライン処理の効率を高める特徴をもつ。

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Linux(りなっくす)

UNIXの設計思想を受け継いで開発された、オープンソースのオペレーティングシステム(OS)。狭義にはハードウェアの制御やプロセス管理を担う中核部分のLinuxカーネルを指し、広義にはその上で動くコマンド群やライブラリなどを組み合わせたシステム全体(ディストリビューション)を表す。

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リファクタリング(りふぁくたりんぐ)

ソフトウェアの外部から観測できる振る舞いを保ったまま、内部のコード構造を整理し、理解や変更をしやすくする開発作業。

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ルータ(るーた)

複数の異なるネットワークを相互に接続し、データのパケットを最適な経路で目的地まで中継(ルーティング)するネットワーク機器。

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レイトレーシング(れいとれーしんぐ)

3次元コンピュータグラフィックスにおいて、視点から画面の各画素を通る視線を仮想空間内へ伸ばし、物体表面での光の反射や屈折、透過の経路を光源に向かって逆向きに追跡することで画素ごとの色や明るさを求めるレンダリング手法。日本語では光線追跡法とも呼ばれ、鏡面反射や透明な物体の表現に優れる。

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レスポンシブWebデザイン(れすぽんしぶうぇぶでざいん)

単一のHTML文書に対して、閲覧する機器の画面幅や解像度などの特性に応じて表示レイアウトや装飾を切り替え、パソコン、タブレット、スマートフォンといった多様な端末のどれでも見やすく操作しやすい画面を提供するWebページの設計手法。

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ロールバック(ろーるばっく)

データベースのトランザクションで行った未コミットの更新を取り消し、トランザクション開始前の状態に戻す操作。障害時だけでなく明示的に実行する場合もある。

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わ行

WAF(わふ)

Webアプリケーションの前段でHTTP/HTTPSのリクエストやレスポンスを解析し、定めたルールに基づいてWebアプリケーションへの攻撃を検知・遮断する仕組み。

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