メタデータ(めたでーた)

データそのものの内容ではなく、データの意味、構造、属性、作成日時、保管場所などの「データについてのデータ」を表す付帯情報。ファイルの属性やデータベースの項目定義、Webページの記述情報など、対象となるデータを管理・検索・識別するための手掛かりとして幅広く用いられる。

詳細解説

写真ファイルを例にとると、写っている画像そのものがデータ本体であるのに対し、撮影日時やカメラの機種、位置情報などがメタデータに該当します。データマネジメントやデータウェアハウスの領域では、社内に散在するデータの所在や定義を把握するために、業務上の用語定義、テーブル構造やデータ型、アクセス権限、さらにはデータの生成元から加工・変換の経路を記録したデータリネージなどをメタデータとして一元管理します。

ファイルシステムが記録するファイルの属性や、DBMSが内部に持つデータディクショナリ(表や列の定義を記録したシステムカタログ)もメタデータの一種です。組織のデータマネジメントで扱うメタデータは、これに加えて業務上の意味や定義の責任者まで含む点で範囲が広くなります。データ本体(コンテンツやレコードの値)と、それを説明する情報とを取り違えないことが基本です。

メタデータが問われた過去問

  • 2022(R4)春 午前II 問21データウェアハウスのメタデータに関する記述のうち,データリネージはどれか。
  • 2024(R6)秋 午前II 問18データウェアハウスのメタデータに関する記述のうち,データリネージはどれか。

メタデータが登場する過去問

  • 2024(R6)秋 午前 問13データアクセス方式の一つであるオブジェクトストレージに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
  • 2025(R7)秋 午前 問49Webアプリケーションソフトウェアの処理方式の説明のうち,“プログレッシブWebアプリ”の説明として,適切なものはどれか。
  • 2022(R4)秋 午前 問25H.264/MPEG-4 AVC の説明として,適切なものはどれか。

関連する分野

データマネジメント

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