平成元年度宅地建物取引主任者資格試験 問1
税・その他土地・建物
地形に関する次の記述のうち, 誤っているものはどれか。
解答・解説
正解: 3. 崩壊跡地は, 周辺と異なる植生を示し, 微地形的には馬蹄形状の凹地形を示すことが多く, 一度崩壊しているので安定した土地である。
正解は 3 です。
崩壊跡地は、過去に土砂崩れなどの斜面崩壊が発生した場所です。微地形的には 馬蹄形状の凹地形 を示すことが多く、周辺とは異なる植生が見られます。
一度崩壊した斜面は、地盤が緩んでおり地下水も集まりやすいため、再び崩壊する危険性が高く、決して安定した土地ではありません。したがって、選択肢3の「一度崩壊しているので安定した土地である」という記述は誤りです。
各選択肢の解説
- 1: 正しい。低平地で周囲との高低差が小さく、古くからの集落や街道が存在しない場所は、水分を多く含んだ 軟弱地盤 である可能性が高いです。
- 2: 正しい。断層 は地層がずれた境界であり、断層面周辺は岩石が砕かれているため、地層の強度が著しく低下しています。
- 4: 正しい。地形図において、等高線 の間隔が密な部分は傾斜が急であることを示し、疎の部分は傾斜が緩やかであることを示します。