令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午後Ⅰ 問1 SaaSのAIボットを短期間で導入する2段階開発の計画
学習ガイド
ECサイト運営会社がSaaSのAIチャットボットをクリスマス商戦までに導入するプロジェクトの問題です。パラメータ設定の範囲に絞った第1次開発とAPI拡張による第2次開発の分け方、プロトタイピングによる要件定義、受入テストの確認事項と追加要求の取込み基準、AI活用ノウハウの蓄積を、UX改善という目的に照らして整理します。
この記事で押さえる論点
- 2か月後の運用開始を必達とする制約から、パラメータ設定だけで実現できる範囲を第1次開発に絞る判断とそれが軽減するリスクを説明できる
- 要件を確定する役割のCC管理職に対して、標準画面・機能でプロトタイピングを行う狙いを述べられる
- 受入テストで実運用に近い問合せデータを使って確認すべき事項(回答品質・有人チャットへの切替)を挙げられる
- 受入テスト期間中に追加要求を取り込む基準と、AI活用のノウハウを蓄積する目的をUX改善の観点から整理できる
出題情報
- 出題
- 2022(R4)秋 プロジェクトマネージャ 午後I 問1
- 配点
- 50点満点
- 模範解答
- 公表(設問ごとに掲載)
出題趣旨・採点講評(IPA 公表)
プロジェクトマネージャ(PM)は,ビジネス環境の変化に迅速に対応することを目的に,SaaSを利用して業務改善やサービス品質向上などの顧客体験価値(UX)改善を図る場合は,効率的な導入を実現するようにプロジェクト計画を作成する必要がある。本問では,ギフト販売会社のコールセンターの業務でSaaSを利用して短期間にシステム導入するプロジェクトを題材として,SaaSの特長を生かした導入手順の決定,システムの利用者と認識を共有するプロセス及びUX改善ノウハウの蓄積方法について,PMとしての実践的な能力を問う。
問1では,SaaSを利用したシステム導入プロジェクトを題材に,SaaSの特長を生かした導入手順について出題した。全体として正答率は平均的であった。
問題本文
SaaSを利用して短期間にシステムを導入するプロジェクトに関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
M社は,ECサイトでギフト販売を行っている会社である。自社でECソフトウェアパッケージやマーケティング支援ソフトウェアパッケージなどを導入し,運用している。
顧客からの問合せには,コールセンターを設置して電話や電子メールで対応している。ECサイトにはFAQを掲載しているものの,近年ギフト需要が高まる時期にはFAQだけでは解決しない内容に関する問合せが急増している。その結果,対応待ち時間が長くなり顧客が不満を抱き,見込客を失っている。また,現状はオペレーターが問合せの対応履歴を手動で登録しているが,簡易的なものであり,顧客の不満や要望などのデータ化はできておらず,顧客の詳細な情報を反映した商品企画・販売活動には利用できない。さらに,顧客視点に立ったデジタルマーケティング戦略も存在しないので,現状ではSNSマーケティングやAIを活用したデータ分析などを行うことは難しい。
M社は,次に示す2点の顧客体験価値(UX)の改善によるビジネス拡大を狙って,Webからの問合せに回答するAIを活用したチャットボット(以下,AIボットという)を導入するプロジェクト(以下,導入プロジェクトという)を立ち上げた。
- Webからの問合せにAIボットで回答することで,問合せへの対応の迅速化と回答の品質向上を図り,顧客満足度を改善して見込客を増やす。
- AIボットに記録される詳細な対応履歴から顧客の好みや流行などを把握,分析し,顧客の詳細な情報を反映した商品企画・販売活動を行い,売上を拡大する。
早急に顧客の不満を解消するためには,2か月後のクリスマスギフト商戦までにAIボットを運用開始することが必達である。M社は,短期間で導入するために,SaaSで提供されているAIボットを導入すること,AIボットの標準画面・機能をパラメータ設定の変更によって自社に最適な画面・機能とすること,及びAIボットの機能拡張はAPIを使って実現することを,導入プロジェクトの方針とした。
また,導入プロジェクトの終了後即座に,マーケティング部署が中心となりデジタルマーケティング戦略も立案することにした。戦略立案後は,更なるUX改善を図るマーケティング業務を実施することを目指す。そのために,導入プロジェクト終了時には,業務におけるAI活用のノウハウをまとめることにした。実践的なノウハウを蓄積することで,デジタルマーケティング戦略に沿って,様々なマーケティング業務でAIを活用したデータ分析などを行うことを可能とする。
〔AIボットの機能と導入方法〕
プロジェクトマネージャ(PM)である情報システム部のN課長は,導入プロジェクトの方針に沿い,次に示す特長を有するR社のAIボットを選定し,役員会で承認を得た。
(1) 機能に関する特長
- 問合せには,AIボットが顧客と対話してFAQから回答を提示する。AIボットはこれらの履歴及び回答にたどり着くまでの時間を対応履歴として自動記録する。
- AIボットは,問合せ情報などのデータを用いてFAQを自動更新するとともに,これらのデータを機械学習して分析することで,より類似性の高い質問や回答の提示が可能になるので,問合せへの対応の迅速化と回答品質の継続的な向上が図れる。
- AIボットに記録される詳細な対応履歴は,集計・分析・ファイル出力ができる。
- AIボットの提示する質問や回答を見て,顧客はAIボットから有人チャットに切替えが可能なので,顧客は必ず回答を得られる。
- M社内のシステムと連携し,機能拡張するためのAPIが充実している。
(2) 導入方法に関する特長
- M社の要求に合わせた画面・機能の細かい動作の大部分が,標準画面・機能へのパラメータ設定の変更によって実現できる。
N課長は①あるリスクを軽減すること,及び商品企画・販売活動に反映するための詳細な対応履歴を蓄積する必要があることから,次の2段階で開発することにした。
- 第1次開発:Webからの問合せにAIボットで回答し,顧客の選択に応じて有人チャットに切り替えるというUX改善のための機能を対象とする。画面・機能はパラメータ設定の変更だけで実現できる範囲で最適化を図る。2か月後に運用開始する。
- 第2次開発:把握,分析した顧客の詳細な情報を反映した商品企画・販売活動を行うというUX改善のための機能を対象とする。AIボットの機能拡張はAPIを使って実現することを方針とする。APIを使って実現できない機能は,次に示す二つの基準を用いて評価を行い,対応すると判断した場合,M社内のシステムの機能拡張を行う。
(i) 実現する機能が目的とするUX改善に合致しているか
(ii) 実現する機能が創出する成果が十分か
次のギフト商戦を考慮して,9か月後の運用開始を目標とする。
〔第1次開発の進め方の検討〕
M社コールセンター管理職社員(以下,CC管理職という)は要件を確定する役割を担うが,顧客がどのようにAIボットを使うのか,オペレーターの運用がどのように変わるのかについてのイメージをもっていない。
N課長は,要件定義では,R社提供の標準FAQを用いて標準画面・機能でプロトタイピングを行い,CC管理職の②ある理解を深めた上でCC管理職の要求を収集し,画面・機能の動作の大枠を要件として定義することにした。受入テストではM社の最新のFAQと実運用時に想定される多数の問合せデータを用い,要件の実装状況,問合せへの対応迅速化の状況,及び③あることを確認する。同時に,要件定義時には収集できなかったCC管理職の要求を追加収集する。また,受入テストの期間を十分に確保し,追加収集した要求についても,次に示す基準を満たす要求は受入テストの期間中に対応して第1次開発に取り込み,2か月後の運用開始を必達とする条件は変えずにUX改善の早期化を図ることにした。
- a
- 問合せへの対応が迅速になる,又は回答品質が向上する。
〔第2次開発の進め方の検討〕
第2次開発の対応範囲を定義するために,マーケティング部署にヒアリングし,表1に示す機能に対する要求とその機能が創出する成果を特定し,要求に対応する機能拡張APIをAIボットが具備しているかを確認した。

図の説明テキスト
| No. | 機能に対する要求 | 機能が創出する成果 | API |
|---|---|---|---|
| 1 | 詳細な対応履歴と問合せ者の顧客情報・購買履歴に基づく推奨ギフトの提案 | 顧客が自身の好みに沿ったギフトを簡単に購入できる。 | 有り |
| 2 | 顧客情報・購買履歴と商品企画・販売活動の統合分析 | M社が顧客の真のニーズを踏まえたギフトを企画,販売できる。 | 無し |
| 3 | AI を活用した市場トレンド・詳細な対応履歴などのデータ分析による最適な SNS への広告出稿 | 顧客の関心が高いギフトの広告を SNS に表示できる。 | 無し |
No. 1については,AIボットの機能拡張を前提に,ECソフトウェアパッケージの運用チームに相談してより具体的な要求を詳細化することにした。No. 2については,マーケティング支援ソフトウェアパッケージの機能拡張の工数見積りに加えて,ある評価を行って対応有無を判断することにした。No. 3は対応しないことにした。ただし,導入プロジェクト終了時には,業務におけるAI活用のノウハウを取りまとめ,今後のNo. 3などの検討に向けて現状を改善するために活用することにした。
設問と解答・解説
設問1
〔AIボットの機能と導入方法〕の本文中の下線①について,N課長が第1次開発においてこのような開発対象や開発方法としたのは,M社のどのようなリスクを軽減するためか。35字以内で答えよ。
模範解答
AIボットの運用開始がクリスマスギフト商戦に遅れるリスク
採点基準
- 4点: SaaSの特長を生かしてビジネス上の期限(クリスマスギフト商戦)に間に合わせるという、プロジェクトマネージャとしての目的を正しく理解し記述できている。
- 2点: 運用開始の遅れについて言及しているが、クリスマスギフト商戦との関連づけが不十分である。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 4点: 「〜が〜に遅れるリスク」という形で、遅延によるビジネス影響が簡潔かつ論理的に構成されている。
- 0点: 論理構造が不明確であり、題意に沿った回答の体裁をなしていない。
解説
本問は、SaaSを利用して短期間にシステム導入を行うプロジェクトにおいて、PMが考慮すべきビジネス環境への対応とリスク軽減策を問うものです。
- プロジェクトの背景には、最大の売上を見込める クリスマスギフト商戦 が控えています。
- 第1次開発で機能を絞り込み、プロトタイピングを活用するのは、この商戦に 運用開始 が間に合わないというビジネス上の重大なリスクを回避するためです。
高得点のポイント
- 「クリスマスギフト商戦」というビジネス上のタイムリミットに言及していること。
- 「運用開始が遅れる」という具体的なリスク内容を明記していること。
設問2
〔第1次開発の進め方の検討〕について答えよ。
本文中の下線②について,N課長は標準画面・機能のプロトタイピングで,CC管理職のどのような理解を深めることを狙ったのか。30字以内で答えよ。
模範解答
AIボット導入によるコールセンター業務の実施イメージ
顧客がどのようにAIボットを使うのかのイメージ
採点基準
- 3点: プロトタイピングを通じてシステムの利用者が得るべき「業務の実施イメージ」や「顧客の利用イメージ」を正しく理解している。
- 1点: 理解を深める対象に触れているが、業務や顧客視点でのイメージ共有という要素が不足している。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 3点: 「〇〇のイメージ」といった形で、CC管理職の理解すべき対象が明確に伝わる構成になっている。
- 0点: 構成が不明確であり、問いに対する直接的な答えになっていない。
解説
要件定義において、システムの利用者(CC管理職など)と認識を共有するプロセスの実践力が問われます。
- 標準画面・機能のプロトタイピングは、実際の画面を操作しながら確認できるため、システムの 実施イメージ や顧客の 利用イメージ を共有するのに最適です。
- 単なる機能の確認にとどまらず、新しいシステムを使った 業務 がどう変わるのかを具体化することが狙いです。
高得点のポイント
- 導入後の「業務の実施イメージ」や、顧客の「利用イメージ」を明確に示していること。
- 利用者が新しいプロセスを具体的に想像できるよう促す記述になっていること。
本文中の下線③について,N課長は何を確認したのか。20字以内で答えよ。
模範解答
より類似性の高い質問や回答の提示状況
採点基準
- 3点: システム導入の目的であるUX改善に関連して、質問や回答の精度(類似性の高さ)を確認すべきであることを理解している。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 3点: 提示状況の確認がシステムの品質向上につながるという説得力のある解答となっている。
- 0点: 説得力に欠け、確認事項の意図が読み取れない。
解説
AIボット導入において、システムの回答精度をいかに評価・確認するかを問う問題です。
- AIボットの効果を最大限に引き出すためには、顧客からの入力に対して 類似性の高い質問 や 適切な回答 が提示されるかが重要です。
- N課長は、実際の操作を通じてこの 提示状況 を確認し、UXの改善につながるかを検証しました。
高得点のポイント
- 質問や回答の「類似性の高さ」について言及していること。
- それらが適切に「提示される状況」を確認しているとまとめていること。
N課長は,要件定義時には収集できなかったCC管理職のどのような要求を受入テストで追加収集できると考えたのか。20字以内で答えよ。
模範解答
FAQの自動更新に関わる要求
採点基準
- 3点: 実際のFAQや問合せデータを用いた受入テストによって、運用フェーズで生じる「自動更新」等の新たな要求が顕在化することを理解している。
- 1点: 自動更新などの運用上の要求に触れているが、受入テストの意義と十分に関連付けられていない。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 3点: 「〜に関わる要求」という形で、受入テストで収集する対象が適切かつ説得力をもって表現されている。
- 0点: 要求の内容が曖昧であり、説得力に欠ける。
解説
要件定義では用いなかった実データを受入テストで用いることで生じる、新たな要求の把握に関する問題です。
- オペレーターの運用だけに着目するのではなく、最新の FAQや問合せデータ を用いた受入テストの意義を考える必要があります。
- 実際のデータを用いることで、要件定義時には想定しきれなかった FAQの自動更新 などの運用に直結する要求が引き出されます。
高得点のポイント
- 「FAQの自動更新」という運用上の具体的なニーズに触れていること。
- 受入テストというフェーズで「新たな要求」として顕在化することを踏まえた記述であること。
本文中の 空欄 a に入れる適切な字句を,25字以内で答えよ。
模範解答
パラメータ設定の変更だけで実現できる。
採点基準
- 6点: 「パラメータ設定の変更だけで実現できる。」と同義の内容が正確に抜き出されている(または記述されている)。
- 3点: 「パラメータ設定の変更」には触れているが、内容に一部欠落がある。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
解説
SaaSの特長を生かしたシステム導入における、柔軟な要件対応の実現方法を問う問題です。
- SaaS型のサービスでは、カスタマイズ開発を行わなくても、標準機能の パラメータ設定の変更 だけで多くの要求に対応できる点が大きなメリットです。
- この特長を活かすことで、短期間での導入とコスト削減が可能となります。
高得点のポイント
- 本文中の該当箇所から、SaaSの特長である「パラメータ設定の変更だけで実現できる。」という内容を正確に抜き出していること。
設問2(3)は,正答率が低かった。M社の最新のFAQや問合せデータなどに言及せず,オペレーターの運用だけに着目した解答が多かった。要件定義では用いなかったデータを用いた受入テストから新たな要求が生じること,新たな要求を把握した上で適切に対応することが重要であることを理解してほしい。
設問3
〔第2次開発の進め方の検討〕の表1について答えよ。
N課長は,No. 2について対応有無を判断するために具体的にどのような評価を行ったのか。30字以内で答えよ。
模範解答
顧客の真のニーズを踏まえたギフトを販売できるかどうか
採点基準
- 3点: 単なる評価基準の適合にとどまらず、顧客の「真のニーズ」を踏まえた販売アプローチ(UX改善)が判断基準であることを理解している。
- 1点: 評価基準の適合には言及しているが、UX改善や顧客のニーズという視点が不足している。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 3点: 顧客体験価値(UX)の向上というビジネス目的に沿って、判断の妥当性が説得力をもって表現されている。
- 0点: 考察が浅く、評価内容としての説得力に欠ける。
解説
第2次開発において、機能追加の採否を判断する際の評価視点を問う問題です。
- 単なるシステム的な評価基準への適合性だけで判断してはいけません。
- プロジェクトの目的であるUX改善に向けて、顧客の真のニーズ を正しく捉え、それに適したギフト販売につながるアプローチになっているかが重要です。
高得点のポイント
- 「顧客の真のニーズ」というUX改善の根幹となる要素を含めること。
- それが「ギフトの販売」というビジネス目標に結びついていること。
N課長が,No. 3は対応しないと判断した理由を 30字以内で答えよ。
模範解答
デジタルマーケティング戦略の立案を先にすべきだから
採点基準
- 3点: システム開発よりも先に、ビジネス戦略(デジタルマーケティング戦略)の立案を優先すべきという、PMとしての適切な順序立てを理解している。
- 1点: マーケティングへの言及はあるが、戦略立案の先行性についての理解が不十分である。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 3点: 「〜を先にすべきだから」という理由を述べる構造で、因果関係が明確になっている。
- 0点: 理由を説明する構成になっていない、または論理が破綻している。
解説
機能実装の優先順位と、ビジネス戦略の先行性に関する問題です。
- UX改善に向けた適切なアプローチをとるためには、システム開発の前に、まず デジタルマーケティング戦略 の立案を行う必要があります。
- 戦略が不在のまま機能だけを追加しても、真の顧客価値向上には結びつきません。
高得点のポイント
- 「デジタルマーケティング戦略」というビジネス戦略に言及していること。
- 戦略立案を「先に行うべき」という優先順位の考え方を示していること。
N課長は,今後のNo. 3などの検討に向けて現状を改善するために,取りまとめたノウハウをどのように活用することを狙っているのか。35字以内で答えよ。
模範解答
マーケティング業務でAIを活用したデータ分析などを行う。
採点基準
- 3点: プロジェクトを通じて蓄積したノウハウを、今後の「マーケティング業務」における「AIを活用したデータ分析」に適用するという目的を理解している。
- 1点: データ分析やAI活用には触れているが、マーケティング業務への適用という視点が欠けている。
- 0点: 内容が不十分または誤っている。
- 3点: ノウハウの活用先と活用方法が具体的に記述され、論理的な構成となっている。
- 0点: 構成が不明確であり、活用に向けた具体的な道筋が示されていない。
解説
プロジェクトで蓄積したノウハウを、今後の業務改善や戦略立案にどう活用するかを問う問題です。
- 第2次開発以降の更なるUX改善を見据え、AIボット導入を通じて得られた知見を マーケティング業務 に活かす視点が求められます。
- 具体的には、AIを活用したデータ分析 などを実施し、より高度な顧客アプローチを実現することが狙いです。
高得点のポイント
- ノウハウの適用先として「マーケティング業務」を挙げていること。
- 活用手段として「AIを活用したデータ分析」を明示していること。
設問3(2)は,正答率がやや低かった。第2次開発の評価基準への適合に関する解答が多かった。機能の採否の判断には評価基準の適合も当然のことながら,UXの改善に向けた適切なアプローチという視点が重要であることを理解してほしい。