令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問5
ODMにおける委託者と受託者の役割分担として,適切なものはどれか。

図の説明テキスト
| 設計 | 製造 | 販売 | |
|---|---|---|---|
| ア | 委託者 | 委託者 | 受託者 |
| イ | 委託者 | 受託者 | 受託者 |
| ウ | 受託者 | 委託者 | 委託者 |
| エ | 受託者 | 受託者 | 委託者 |
解答・解説
正解: エ. 設計: 受託者,製造: 受託者,販売: 委託者
ODM (Original Design Manufacturing) とは、委託者のブランドで製品を設計・製造することを指します。ODMでは、受託者が製品の設計から製造までを一貫して行い、委託者は自社ブランドとしてその製品を販売します。
受託者が持つ高い技術力や設計ノウハウを活用できるため、委託者にとっては開発コストや期間を抑えつつ、製品ラインナップを拡充できるメリットがあります。
各選択肢の解説
- ア:設計と製造を委託者が行い、販売のみを受託者が行う形態は、販売委託(代理店販売など)に該当するため誤りです。
- イ:設計を委託者が行い、製造と販売を受託者が行う形態は、一般的な製造委託のモデルとは異なります。
- ウ:設計を受託者が行い、製造と販売を委託者が行う形態は、設計委託(デザイン外注など)に該当するため誤りです。
- エ:正解。設計と製造を受託者が行い、販売を委託者が行う形態がODMです。(ちなみに、設計と販売を委託者が行い、製造のみを受託者が行う形態はOEMと呼ばれます。)