宅建 平成2年度 試験 問16
権利関係不動産登記法
不動産の仮登記に関する次の記述のうち, 正しいものはどれか。
解答・解説
正解: 2. 仮登記に基づく本登記は, 登記用紙中あらかじめ設けられている仮登記の左側の余白に記載される。
本問の正解は 選択肢2 です。
各選択肢の解説
選択肢1: 誤り。実体上の権利変動がすでに生じている場合であっても、手続上の要件(登記識別情報の提供など)が具備していない場合には、第1号仮登記 をすることができます。
選択肢2: 正しい。旧不動産登記法の規定に関する記述です。当時の紙の登記簿においては、仮登記に基づく本登記は、あらかじめ設けられている仮登記の左側の余白(余白がないときは下部)に記載されると規定されていました。
選択肢3: 誤り。登記記録の 甲区 には所有権に関する事項が記載されます。賃借権は所有権以外の権利であるため、賃借権設定の仮登記は 乙区 に記載されます。
選択肢4: 誤り。所有権に関する仮登記に基づく本登記を申請する場合において、仮登記後に所有権移転登記を受けた第三者などの登記上の利害関係人がいるときは、本登記の手続においてその者の 承諾書 又はこれに対抗することができる 裁判の謄本 を添付しなければなりません。