平成12年度 宅地建物取引主任者資格試験 問46

宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答・解説

正解: 4. 建設白書(平成11年7月公表)によれば、平成10年度における指定流通機構の新規登録件数は売り物件及び賃貸物件の合計で約118万件に達している。

本問は、平成12年度当時の宅地建物に関する各種統計データについての知識を問う問題です。

正解の根拠

正解は 選択肢4 です。
建設白書(平成11年7月公表)によれば、平成10年度における指定流通機構(レインズ)の新規登録件数は、売り物件・賃貸物件の合計で約118万件に達していると報告されており、正しい記述となります。

各選択肢の解説

  • 選択肢1(誤り)
    平成12年の地価公示では、住宅地について大都市圏・地方圏とも下落傾向にありましたが、「すべての地域で下落幅が拡大した」わけではありません。一部の地域では下落幅が縮小するなどの動きが見られたため、本肢は誤りです。

  • 選択肢2(誤り)
    平成11年の土地白書によれば、全国の売買による土地の所有権移転登記の件数は、平成5年から平成10年まで一貫して増加を続けていたわけではありません。年によって増減を繰り返しており、「毎年、前年比で増加を続けている」とする本肢は誤りです。

  • 選択肢3(誤り)
    住宅着工統計によれば、平成11年の新設住宅着工戸数は持家や分譲住宅の着工増などにより対前年比で増加に転じました。したがって、「3年連続の減少となった」とする本肢は誤りです。

現行法での扱い(2026年4月1日時点)

本問は、平成12年の地価公示や、平成11年の土地白書、住宅着工統計、建設白書の数値・動向だけを問う問題です。法令の知識を問う選択肢を含んでおらず、現在の統計においては問いそのものが成立しません。そのため、現行の制度における正解はありません。

Spineチーム