令和3年度 宅地建物取引士資格試験 問48
税・その他統計
次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答・解説
正解: 3. 令和3年地価公示(令和3年3月公表)によれば、令和2年1月以降の1年間の地価の変動を見ると、全国平均の用途別では、住宅地及び商業地は下落に転じたが、工業地は5年連続の上昇となっている。
正解は 3 です。令和3年地価公示における地価の変動についての記述として正しい内容です。
各選択肢の解説
選択肢1(誤り):建築着工統計(令和3年1月公表)によれば、令和2年における新設住宅着工戸数は約81.5万戸となり、前年比で減少し、4年連続の減少となりました。「4年ぶりに増加に転じた」とする記述は誤りです。
選択肢2(誤り):令和3年版土地白書(令和3年6月公表)によれば、令和2年の全国の土地取引件数(売買による所有権移転登記の件数)は約128万件となり、前年の約131万件と比べて減少しています。「5年連続の増加となっている」とする記述は誤りです。
選択肢3(正しい):令和3年地価公示(令和3年3月公表)によれば、全国平均の用途別地価変動率は、住宅地および商業地が下落に転じましたが、工業地は5年連続の上昇となりました。
選択肢4(誤り):年次別法人企業統計調査(令和元年度)によれば、不動産業の営業利益は約4兆6,000億円台であり、前年度を下回りました。「約5兆円を超え、前年度を上回った」とする記述は誤りです。
現行法での扱い(2026年4月1日時点)
本問は、令和2年の建築着工統計や令和3年版土地白書など、出題当時の特定の時期の統計データや動向のみを問うものです。現在の最新の統計の数値や動向とは異なるため、現行においては問題として成立せず、正解がありません。過去にどのような統計資料から出題されたかを知るための参考としてご覧ください。