債務不履行(さいむふりこう)
債務者(義務を負う者)が、契約などで定められた債務の本旨に従った履行をしないこと。債務者に帰責事由があるかどうかは、主に損害賠償責任の成否で問題になります。
詳細解説
約束の期日を過ぎても義務を果たさない「履行遅滞」、建物が燃えてしまって引き渡せなくなるなどの「履行不能」、義務は果たしたが不完全だった「不完全履行」に分けられます。債権者は要件に応じて契約を解除でき、債務者の責めに帰すべき事由がある場合には損害賠償も請求できます。
債務不履行が問われた過去問
- 2020(R2)12月 問4債務不履行に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。なお、債務は令和2年4月1日以降に生じたものとする。
- 2012年度(H24) 問8債務不履行に基づく損害賠償請求権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
- 1990年度(H2) 問2債務不履行による損害賠償に関する次の記述のうち, 民法の規定によれば, 誤っているものはどれか。
債務不履行は52問に登場します。分野別の一覧は 債権総論 から。