令和3年度 管理業務主任者試験 問20
建物・設備の維持保全給排水衛生設備
上水の給水設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解答・解説
正解: 1. 水道法によれば、簡易専用水道とは、水道事業の用に供する水道及び専用水道以外の水道であって、水道事業の用に供する水道から供給を受ける水のみを水源とし、その供給を受けるために設けられる水槽の有効容量の合計がを超えるものをいう。
正解は 1 です。
水道法および水道法施行令において、簡易専用水道とは、水道事業の用に供する水道から供給を受ける水のみを水源とし、その供給を受けるために設けられる水槽(受水槽)の有効容量の合計が を超えるものと定義されています。したがって、「を超えるもの」とする選択肢1の記述は最も不適切です。
各選択肢の解説
- 1:不適切(正解)
- 水道法第3条第7項および水道法施行令第2条により、簡易専用水道の対象となる水槽(受水槽)の有効容量の合計は「 を超えるもの」と定められています。「を超えるもの」という記述は誤りです。
- 2:適切
- 建築基準法施行令第129条の2の4および関連告示により、給水タンク等には内部の保守点検を容易かつ安全に行うため、有効内径(直径 以上の円が内接することができるもの)を有するマンホールを設ける必要があります。
- 3:適切
- ウォーターハンマー(水撃作用) や騒音・エロージョン(潰食)を防止するため、給水管内の流速は過大にならないよう標準として毎秒 以下とされています。
- 4:適切
- 汚水や使用済みの水が給水管へ逆流(逆サイホン作用)するのを防ぐため、水栓の吐水口と器具のあふれ縁(あふれ面)との間に所定の垂直距離(吐水口空間)を確保するなどの逆流防止措置を講ずる必要があります。