令和5年度 秋期 高度試験 午前I 問2

図のように16ビットのデータを 4×44 \times 4 の正方形状に並べ,行と列にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤りを訂正できるか。ここで,図の網掛け部分はパリティビットを表す。

16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ、行と列にパリティビットを付加した図
図の説明テキスト

16ビットのデータに行と列のパリティビットを付加した状態を示す表。5列目と5行目が網掛け(パリティビット)になっている。右下(5行5列目)のセルは枠線がなく空白。

| 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
| 0 | 0 | 0 | 1 | |

解答・解説

正解: ア. 1

正解の根拠

図のような 4×44 \times 4 のデータ配列においても、行と列のそれぞれにパリティビットを付加する方式を 垂直水平パリティチェック(2次元パリティチェック) と呼びます。

  • データの中に 11 ビットの誤りが発生した場合、その誤りを含む 行のパリティ と 列のパリティ の両方でエラーが検出されます。
  • エラーが検出された行と列の交点をたどることで、誤ったビットの位置を特定できます。
  • 誤ったビットが特定できれば、そのビットを反転(00なら11、11なら00)させることで、11 ビットの誤りを訂正 することができます。
  • 22 ビット以上の誤りが発生した場合、誤りの位置を一意に特定できず訂正することはできません。

各選択肢の解説

  • ア: 正解。垂直水平パリティチェックでは 11 ビット までの誤りを訂正可能です。
  • イ: 誤り。22 ビットの誤りは検出できますが、位置の特定ができないため訂正はできません。
  • ウ: 誤り。33 ビット以上の誤りは訂正できません。
  • エ: 誤り。44 ビットの誤りは訂正できません。

Spineチーム