令和3年度 宅地建物取引士資格試験(12月実施) 問24
税・その他地方税
この問題は2021(R3)12月に出題されたものです。出題時点の法令・制度に基づく内容のため、現行の内容と一致しない場合があります。
本ページの問題文・選択肢は、原本の体裁を Web 表示用に正規化しています(改行・記号・表組みの調整)。設問の趣旨および正解に影響する変更は加えていません。
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答・解説を読む
正解: 選択肢1
固定資産税に関する総合的な知識を問う問題です。各選択肢の正誤を正確に判断する必要があります。
各選択肢の解説
- 選択肢1: 正しい。市町村長は、固定資産課税台帳に登録された価格等に重大な錯誤があることを発見した場合は、直ちに決定された価格等を修正し、これを固定資産課税台帳に登録しなければなりません。
- 選択肢2: 誤り。固定資産課税台帳に登録された価格について不服がある場合、固定資産評価審査委員会に審査の申出をすることができます。その申出期間は、原則として固定資産課税台帳に価格等を登録した旨の公示の日から納税通知書の交付を受けた日後3月を経過するまでの間です。「1月」ではありません。
- 選択肢3: 誤り。固定資産税の納税義務者は、原則として毎年1月1日(賦課期日)現在において、固定資産課税台帳に所有者として登録されている者です。年度の途中で売買が行われた場合でも、賦課期日時点の所有者(売主)がその年度分の固定資産税の全額を納付する義務を負います。税法上、売主と買主が按分して納付する義務はありません(実務上の当事者間の精算と混同しないよう注意が必要です)。
- 選択肢4: 誤り。住宅用地のうち小規模住宅用地(住宅用地で200平方メートル以下の部分)に対して課する固定資産税の課税標準は、当該価格の6分の1の額とされています。「3分の1」となるのは、一般住宅用地(200平方メートルを超える部分)の固定資産税の課税標準、または小規模住宅用地に対する都市計画税の課税標準です。