転貸(てんたい)
賃借人(借りている人)が、貸主から借りている物を、さらに別の第三者(転借人)に貸すこと。いわゆる「また貸し」のことです。
詳細解説
賃借権の無断転貸は原則として禁止されており、貸主の承諾なく転貸した場合、貸主は賃貸借契約を解除することができます。ただし、転貸の経緯・態様などを総合して「貸主に対する背信的行為と認めるに足りない特段の事情」がある場合には、例外的に解除が認められません。
転貸が問われた過去問
- 2020(R2)12月 問6AはBにA所有の甲建物を令和2年7月1日に賃貸し、BはAの承諾を得てCに適法に甲建物を転貸し、Cが甲建物に居住している場合における次の記述の
- 2016年度(H28) 問8AがBに甲建物を月額10万円で賃貸し、BがAの承諾を得て甲建物をCに適法に月額15万円で転貸している場合における次の記述のうち、民法の規定及
- 2015年度(H27) 問9土地の転貸借に関する次の1から4までの記述のうち、民法の規定、判例及び下記判決文によれば、誤っているものはどれか。 (判決文) 土地の賃借人
- 2011年度(H23) 問7Aは、Bに対し建物を賃貸し、Bは、その建物をAの承諾を得てCに対し適法に転貸している。この場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によ
- 1998年度(H10) 問6AはBから建物を賃借し, Bの承諾を得て, 当該建物をCに転貸している。この場合, 民法の規定及び判例によれば, 次の記述のうち正しいものは
転貸が登場する過去問
- 2013年度(H25) 問11Aは、A所有の甲建物につき、Bとの間で期間を10年とする借地借家法第38条第1項の定期建物賃貸借契約を締結し、Bは甲建物をさらにCに賃貸(転
- 1994年度(H6) 問12AがBから賃借している建物をCに転貸した場合に関する次の記述のうち, 民法及び借地借家法の規定並びに判例によれば, 誤っているものはどれか。
- 1998年度(H10) 問12Aが、Bに対し期間2年と定めて賃貸した建物を、BはCに対し期間を定めずに転貸し、Aはこれを承諾した。この場合、借地借家法の規定によれば、次の
- 2014年度(H26) 問26宅地建物取引業の免許(以下この問において「免許」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。
- 2012年度(H24) 問28宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法(以下この問において「法」という。)の規定によれば、正しいものはいくつある
ほか 29 問。