令和7年度 管理業務主任者試験 問5

1から4までのうち、標準管理委託契約書によれば、適切な記述のみを全て含むものはどれか。

  • ア マンション管理業者は、契約締結時に管理事務の再委託先の名称が明らかな場合又は契約締結後に明らかになったときには、管理組合に通知することが望ましい。
  • イ マンション管理業者は、管理事務の処理状況及び管理組合の会計の収支状況に係る管理組合に対する報告をWEB会議システムにより行うため、あらかじめ、管理組合の承諾を得る場合には、管理組合が、WEB会議システムによる報告を受けない旨を申し出て中止ができることを明らかにしておく必要がある。
  • ウ マンション管理業者の免責事項については、管理組合及びマンション管理業者の協議の上、例えば、排水設備の能力以上に機械式駐車場内に雨水流入があったときの車両に対する損害賠償等、必要に応じて具体的な内容を記載することも考えられる。
解答・解説

正解: 4. ア・イ・ウ

正解は 4(ア・イ・ウ)です。

標準管理委託契約書及びそのコメントに照らし、ア・イ・ウの記述はすべて適切です。

各記述の解説

  • ア:適切
    • 標準管理委託契約書第4条(第三者への再委託)関係コメントにおいて、「乙(マンション管理業者)は、契約締結時に管理事務の再委託先の名称が明らかな場合又は契約締結後に明らかになったときには、甲(管理組合)に通知することが望ましい。」と規定されています。
  • イ:適切
    • 標準管理委託契約書第9条(管理事務の報告等)関係コメントにおいて、管理事務の報告等をWEB会議システム等により行うため、あらかじめ管理組合の承諾を得る場合には、「甲(管理組合)が、WEB会議システム等による報告を受けない旨の申出をしたときは、乙(マンション管理業者)は、WEB会議システム等による報告をしないこととする旨を明らかにしておく必要がある。」と規定されています。
  • ウ:適切
    • 標準管理委託契約書第19条(免責事項)関係コメントにおいて、免責事項については、「甲及び乙の協議の上、例えば、排水設備の能力以上に機械式駐車場内に雨水流入があったときの車両に対する損害賠償、輪留めや車止めが設置されていない駐車場での車両接触による損害賠償等、必要に応じて具体的な内容を記載することも考えられる。」と規定されています。

各選択肢の解説

  • 1(ア・イ):ウも適切な記述であるため、不適切です。
  • 2(ア・ウ):イも適切な記述であるため、不適切です。
  • 3(イ・ウ):アも適切な記述であるため、不適切です。
  • 4(ア・イ・ウ):適切な記述のみをすべて含んでおり、正解です。